FUJI ROCK FESTIVAL 2013 前編
個人的にThe CUREは一番最初に好きになったバンドで,今でも一番好きなバンド.6年前に23年ぶりに来日したときはとても見にいける状況になくて泣く泣く見にいくのを断念したんだけどそんなCUREの今年のフジロックへの出演が3月末に発表されたとき,7月末の予定も分からないまま速攻でチケットを予約しました.とても単独公演は期待できないし,これを逃すともう二度と見れないような気がしたから.結果としてなんとか試験にも被ることなく見に行くことができました.
フジロックには行ったことがなくて,アウトドア派でない自分にはきついなぁと思いつつそんなこともいってられないので気合いで3日目の28日だけいきました.当初は行き帰り夜行バスでいいかなと思ったけど体力的にきつそうだったので,行きは親戚が高崎に住んでるのでそこに泊まって高崎駅から始発で行くことにして,帰りはバスにすることに.
朝7時頃高崎を出て,鈍行で越後湯沢についたのが9時前.電車内には明らかにそれっぽい格好した人がそれなりにいた.越後湯沢にはよく小学生の頃スキーに来てたんだけど最近は全くいってなくて随分ご無沙汰.そこからシャトルバスに乗って会場に向かう.シャトルバスは結構待たないとかなと思ってたけどそんなこともなく10分ぐらいで割とすぐに乗れた.会場までは30分ぐらい.
会場についてリストバンドを交換.ここでも結構待つのかなと思ってたけど全く待たずに通過.時間が早かったからなのか今年はすいていたのかどうなんだろ.リストバンドを交換したあたりで雨が降ってくる.その日は一日雨が振ったり止んだりでした.
会場に実際に入ってとりあえずCUREがやるグリーンステージを見に行く.映像で見るよりは小さいように感じた.それでも大きいんだけど.まだCUREまでは12時間以上時間がある.
とりあえず見たいなぁと思っていたBo Ningenを見に行くと最後だけちょこっと見れた.そしてそのままLITEまで待機して見る.かっこ良かったけどこんなエレクトロ融合した感じだったけ,とちょっと思う.それから本当はDIIVも見たかったんだけどYO LA TENGOと被っているので泣く泣く断念.YO LA TENGOは後方でまったり見てたけど良かった.
それからdaughterを見に行く,このdaughterが本当に良かった.あんなにライブがいいとは思わなかった.単独公演あったら見に行きたいなぁ.その後昼ご飯を食べて休んでから,折角だから奥にも行こうとsavegesを見にホワイトステージに行く,savegesもなかなか良かった.というか音が良かった.自分がいた場所が良かったんかな.ただsavagesは途中で雨が結構強くなってなかなか試されてる感があった.まぁ,savagesの一番良かったところはあの怖そうなボーカルがかわいらしくありがとうございました,って言ったところだと思う(笑.もっと奥の方にもいってみたかったんだけど,何よりCUREまで体力を温存しなくちゃいけないので奥にいくのはやめといてグリーンステージ後方に戻る.
それからmumford & sonsを見る.CUREとともに日本ではあまり人気のないようだけどよく盛り上がってたと思う.特に最後のI will waitはひょっとするとあの日一番盛り上がったのかもしれない.なんか日本語で結構あいさつしてていい人だなぁと思った.
そしてその後がVampire Weekend.CUREの時最前列を確保するためにはVWの時に前に突っ込まないと駄目だよなぁと思いつつとても体力が持つ気がしないのでそんなことはやめておく.VWの途中でトイレに行って,それからモッシュピット入り口のところまで頑張っていく,これでCUREの時にはそれなりの場所が確保できそう.VWは好きだから楽しかったんだけど,スピーカの前にいたからか結構音がでかくてきつかった.ライブは最後の方にやったgiving up the gunが特に良かった.
さて,VWが終わるといよいよCURE.CUREのために今日来たといっても過言ではない.正直この時点で結構歩き回って疲れてたんだけどそんなこと言ってられないので気合いを入れ直す.
つづく...