MacBook Pro 購入しました。やったことまとめ。

前から欲しいと思っていたMacBook Pro 13inch(2.26Ghz)を購入しました。購入したのは昨年でしたが、いろいろあって記事にするのが遅れてしまいました。本当はもう一つ上のやつが良かったけれど、金銭的にこちらを選択。OSはちゃんとSnow Leopardでした(というか、わざわざsnowが入っているのを取り寄せてもらいました)。ポイントを考えると、実質9万5000円くらいだったので、かなり安いなーと思います。以下、買ってからしたことのまとめ。

とりあえず

最初に起動するといろいろとアカウントの設定をおこなう。住所とか聞いてきたりするけれど、空白でもok。
起動したら、左上のりんごのマークからソフトウェアアップデートを実行。

インストールしたもの

Xcode

XcodeMac統合開発環境ということで、これは付属のMac OS X Install DVDからインストールしました。インストールすると、gccとかが入ります。

Macports

MacportsFreeBSDPortsに似たパッケージ管理システムということで、これを使うとプログラムが簡単にインストール&管理できます。以下Macportsでインストールしたもの

  • zsh
  • screen (でも縦分割できなかったのでsvn版を自分でビルドしました,今使うならtmuxなのかなぁ?)
  • coreutiles (GNUのコマンド群、まぁ一応)
  • tree
  • wget
  • git-core
iTerm

Macで人気があるらしいターミナル。以前urxvtをubuntuに導入してみたから今回もそうしようかなと思ったけれども、とりあえずこれを導入。command+enterで全画面表示できたりするので便利。

Growl

notify-sendみたいにいろいろとポップアップしてくれる。いろんなアプリケーションがこれを利用してる。

MacVim-kaoriya

Vimはもともと入っているけれど、日本語環境のMacでならこのMacVim-kaoriyaが一番いいみたい。clewnも同胞されてます(clewnの使い方はこちら)。ちなみになぜか自分が使ったときはターミナルでは動作がおかしかったので、ターミナルでは最初から入っているのを使ってます。
(追記)
Terminal.appは256色に対応してません。256色を使おうと思って set t_Co=256 とかしてるとTerminal.appだと画面が点滅します。このことをvimの不具合と勘違いしてました。256色使いたければiterm使うのがいいと思います。

Firefox

Macならsafari使えよって言われるかもしれないけれど、ノートでこそvimperatorの真価が発揮されると思うので導入。ちなみにまだSnow Leopardには正式に対応してないということで、警告みたいなのがでるけど無視してインストールできる。今のところ問題なし。

QickSilver

Gnome-Doみたいなやつ。というかこっちが本家。自分はとりあえずcommand+;をhotkeyにあててる。ical-pluginもいれました。これを使えばDockいらずです。

KeyRemap4MacBook

キーボードをカスタマイズできる(設定内容は下)。

iAntiVirus

フリーのアンチウィルスソフト。在駐保護してくれる。

LimeChat for Mac

Mac用のircクライアント。

termtter

いつも利用している、ターミナルで使うtwitterクライアント。

夜フクロウ

Macで人気のあるtwitterクライアント。こちらも一応導入。

TwoUp

ubuntuではawesomeを利用していたので、似たようなものないのかなーと思って見つけたのがこれ。ただし、これだとcontrol+option+command+矢印キーでウィンドウを左右どちらかに半分の大きさにするだけです。実は、これの上位版にsizeupというのがあって、これだといろいろできるみたいですが、$13です。でもちょっとトライアルしてみたらウィンドウサイズをキーボードで自由に変えることはまだできないみたいです(awesomeでいうところのmod4+lみたいな操作)。これができるようになったら欲しい。。まぁtwoupいれとけばとりあえずブラウザみながらターミナルを操作できるので地味に便利だと思います。

Right-Zoom

Macだと最大化ボタンではなく最適化ボタンということで、そのボタンを押してもウィンドウが画面いっぱいに表示されないことがありますが、これで最大化できるようになります。

doubleTwist

itunesライクで複数のデバイスに対応したプレイヤー。自分はwalkmanを持っていますが、これを使うとwalkmanMacに接続すれば中身が再生できます。プレイリストとかにはまだ対応してないみたい?ですが自分は使わないので分かりません。ちなみにキーボードのプレイボタンとかはiTunes用なので使えないみたいです。

AquaSKK

Mac用のSKK。今までSKKなんて使ったことなかったけれど、なんとなく導入。今これはSKKで書いてますが、結構いいかも。

Mailplane

Gmail専用のクライアント。絶賛お試し期間中。なかなか便利です。2500円くらいだけどどうしようかな(クレジットもってないし)。。

設定したこと

システム環境設定
  • Dock
    • 自動的に隠す
  • Spaces
    • 多くて困ることはないので3x3に変更。あとは適当にソフトウェアを配置。
    • Space 1: iTerm
    • Space 2: MacVim
    • Space 3: Firefox
    • Space 4: Skype,Yorufukurou,LimeChat
    • Space 5: Mailplane
    • Space 6: iCal
    • Space 7: iTunes,doubleTwist
  • Expose
    • とりあえず右下を画面スリープにしてみた。
  • キーボード
    • 「修飾キー」からcapsをcontrolに変更。
    • F1,F2などを標準のファンクションキーに。
    • キーリピート、リピート認識までの時間を一番短く。
  • トラックパッド
    • 軌跡の速さ、ダブルクリックの間隔、スクロールの速さをもっとも短く。
  • 共有
    • Web共有をとりあえずオン。
  • 言語とテキスト
  • アカウント
    • 自動ログインを切る
    • なんとなくguestアカウントを許可
    • ログイン項目を適当に設定
    • Growl
    • Skype
    • Firefox
    • Quicksilver
    • TwoUP
    • RightZoom
    • iCal
    • iAntivirus
  • KeyRemap4MacBook
  • Remapping for Mac OS X features
    • Use Command_R+[QWE ASD ZXC]for Spaces(3x3)
  • For Japanese
    • EISUU to Command_L (When you type EISUU only,send EISUU)
    • KANA to Command_R (When you type KANA only,send KANA)
    • JIS Yen(\) to Backslash(\)
その他の設定
  • MacVim

とりあえず、ubuntuで使っていた.vimrc,.gvimrc,.vim/をそのまま移動させて今のところ問題なく使えてます。

  • Vimperator

こちらも.vimperatorrcと.vimperator/をそのまま移動させました。ただし、macではみたいなショートカットが(command+t)になってたりするので、.vimperatorrc

nnoremap d <M-w> 		"タブを削除
nnoremap <C-t> <M-t>	"新規タブ

としました。

こちらも同じ。ただし、aliasには以下を追加

alias gvim='env LANG=ja_JP.UTF-8 open -a /Applications/MacVim.app "$@"'
alias ctags='/Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/ctags "$@"'
alias preview="/Applications/Preview.app/Contents/MacOS/Preview"

あと、Macportsのために以下のPATHを追加

PATH=/opt/local/bin/:/opt/local/sbin/:$PATH
MANPATH=/opt/local/man/:$MANPATH
  • screen

.screenrcをそのままubuntuから移行。今のところ起動時の画面は次のように設定してる(これってもっとスマートに書く方法あるのかな?)

split
split -v
resize 35
focus down
select 1
focus down
select 2
resize 10
focus up

iTermとあわせるとこんな感じ。なかなかいいです。

デフォルトだとAquaSKKで日本語入力をオンにしますが、これだとVimとかの操作にかぶって困るのでこのキーを変更します。というか、自分は別にShift+Spaceで入力を切り換えるので、無効にしていいんですが、無効にはできないみたいです。まずは設定ファイルをコピー。

cp /Library/Input\ Methods/AquaSKK.app/Contents/Resources/keymap.conf ~/Library/Application\ Support/AquaSKK/

それから、

SKK_JMODE	ctrl::j

を、おそらく二度と押さないであろうに変更。

SKK_JMODE	ctrl::\

あとは、右上のAquaSKKのアイコンから環境設定を開いて、補完タブのダイナミック補完を3つ有効にしておきました。

  • キーチェーン

Macではキーチェーンと呼ばれるソフトウェアでパスワードが管理できます。使い方はこのページが分かりやすいと思います。最近は本当によくパスワードを忘れるので、適当に登録しておきました。

その他

トラックパッドの操作方法

とりあえず、一本指でカーソルを動かす、二本指でスクロール。

アプリケーションのインストール方法

アプリケーションによっては次の写真みたいなのが表示されることがあります。

最初は戸惑いましたが、これは左のアイコンを右のアプリケーションフォルダにドラッグすればいいとのこと。というかただ単にコピーしてるだけですね。

CDの出し方

CD入れたはいいものの、初めは取り出しかたが分かりませんでした。キーボード右上のボタンを押せばOKです。

F8でspacesが表示できなくなったりする。

どうやらこれはバグのようですね。とりあえずターミナルで killall Dock とすれば復活します。

コマンドラインからスリープ

osascript -e 'tell app "Finder" to sleep' zshに記憶させとくといいと思います。

スクリーンショット

command+shift+3or4



とりあえずまだちゃんと使ってから1週間も経ってないですが、なかなかいいですね。